さてさて
定期演奏会本番まで残り一週間を切りました!皆様いかがお過ごしでしょうか?ここ数日沖縄は雨が続いており、また急激に寒くなりました。大事な時期ですの団員は体調管理をしっかりしましょう。みなさまも急な気候の変化にお気を付けください。定期演奏会の宣伝は担当の2年生の団員がやってくれると思うので、今日のブログは定期演奏会で演奏される歌劇「フィガロの結婚」などについて少しお話をさせていただければと思います。○フィガロの結婚とはどういうお話なのですか?時は18世紀、舞台はスペイン、アルマヴィーヴァ伯爵の館。伯爵の従者フィガロとスザンナの結婚するまでのお話です。フィガロとスザンナの結婚式当日、伯爵(既婚者)がスザンナに色目をつかっていることが判明します。そこでフィガロは作戦をたてて伯爵を懲らしめようとするのですが、作戦は失敗しまた新たな事実も判明して大混乱に。しかし、最終的には無事結婚式をあげます。一方伯爵夫人は夫(伯爵)を懲らしめようと自身がスザンナに変装して伯爵との密会に挑みます。密会で偽スザンナの正体を知った伯爵は動揺しますが、夫人はこれは温かく許します。○ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲私の先生からモーツァルトは美しくひかなければならないといわれましたがこの曲はいかにもモーツァルトらしい美しさを持った作品です。モーツァルトはバイオリンもビオラも弾ける人でした。この曲ではバイオリンの難しさはもとよりビオラはさらに難しい演奏が求められます。特にビオラのチューニングは通常よりも半音高くより多くの倍音が共鳴します。それにより通常おだやかな音色のヴィオラが、より輝かしい響きを得意とするヴァイオリンと対等な土俵の上に立てるようになるのです。当日はバイオリンももちろんビオラの音色もよく聞いてみてくださいね!さて長々と書かせていただきましたが楽しくお読みいただければ幸いです。では当日お待ちしております!
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